頚椎症性神経根症 治療

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頚椎症性神経根症の治療法、病院だけに頼っていいの?

頚椎症性神経根症の治療

頚椎症性神経根症と診断された場合、どのような治療をするのでしょうか?

 

重度の場合は、手術対象となります。そしてトータルで2〜3週間程度入院するのが一般。

 

 

ただ、頚椎症性神経根症で手術対象になる人は少なく、保存療法で治療することがほとんどです。

 

要するに、自然に治癒するのを待つ、ということですね。

 

 

ただ、治癒を待つといっても、実際はなかなか良くならないことが多いのです。

 

 

 

手術を行わない場合の病院での治療は、まず痛みの症状を止めるような治療を行います。
痛み止めの薬や、神経ブロック注射などですね。

 

これらの治療は、あくまで痛みという症状を止めるだけのものであり、頚椎症性神経根症そのものを治療するものではありません。これでは、いくら薬を飲んだり注射を打ってもなかなか治りませんよね。

 

 

そのほか、首の牽引などの理学療法を行うこともあります。

 

たしかに、神経の圧迫を解放し、症状を軽減させるための方法の一つであることはたしか。
しかし、頸椎を牽引しても頚椎症性神経根症が治るわけではありません。

 

なぜなら、頚椎症性神経根症は結局は背骨の歪みが根本原因なので、背骨の歪みを改善しないと頚椎症性神経根症も根治には至らないからです。

 

頸椎の「土台」である背骨の歪みを改善しましょう

首の土台である背骨が歪んでいるので、その土台の上に乗っている頸椎にも異常をきたしているのです。

 

 

病院は、首の部分だけ、あるいは痛みやしびれの部分だけにフォーカスして治療することがほとんど。

 

ですから、なかなか治癒しなかったり、治癒しても再発することになってしまうのです。

 

 

決して病院の治療自体を否定するつもりはありません。一時的にでも痛みが止まれば、楽になりますからね。

 

 

しかし、それだけに頼ることなく、背骨の歪みも改善することによって、より早く頚椎症性神経根症を自然治癒に導くことができることでしょう。

 

 

そして、背骨の歪みの改善は、正しい方法を知れば自分自身で行うことができます。私もこの方法を知って実践しました。

 

 

自分自身の体ですから、健康は自分自身でコントロールしたいものです。頚椎症性神経根症も例外ではありません。あなたの体を一番よく知っているのは、医者ではなくあなた自身のはず。

 

そして自分の体を最も大切に扱ってあげられるのも、医者ではなくあなた自身です。自分で頚椎症性神経根症を改善できる方法を知って、あなた自身があなたの体の名医になって下さい。

頚椎症性神経根症で知っておきたいこと。

頚椎症性神経根症の原因は様々です。一般的には、加齢により椎間板がすり減ったり、骨棘ができるなどして神経が圧迫されることにより生じると言われています。

 

しかし、さきほども述べたように、究極の原因は背骨の歪みからきていると私は考えています。ですから、単に薬やビタミンでの治療では根治するのは難しいのではないでしょうか。

 

理学療法や牽引療法、温熱療法やストレッチなどの方法もありますが、手術という方法はできるなら避けたいところです。言うまでもなく、首や頸椎の部分は人間が生命を維持するための重要な部分ですから、手術が失敗したときのリスクが大きいのです。

 

もちろん、名医と呼ばれる腕のいい整形外科医もたくさんいますので、手術が絶対ダメ、というわけではありません。ただ、できれば手術という治療法は最後の手段として使い、他の方法で改善するのを優先した方がいいかもしれませんね。